【台風19号】川崎市でマンション1階浸水し男性死亡…理由は逃げ遅れ?

未曾有の規模で昨日深夜に関東を過ぎ去っていった、台風19号。一夜明け、台風による被害が少しずつあらわになり始めました。

 

川崎市の平瀬川が氾濫し、周辺の住宅街が浸水しました。浸水したマンションの1階から住民とみられる60代男性が心肺停止の状態で救助され、死亡が確認されました。

 

このマンションには他に逃げ遅れた人は居らず、周辺では警察と消防によるボート等での救助活動で約150人の住民が救助されました。

 

たった一人逃げ遅れてしまった男性…理由はなんだったのでしょうか。

台風による河川の氾濫でマンション1階が浸水・男性が死亡

川崎市高津区溝口6丁目で12日午後8時50分ごろ、「腰まで水につかっている」と、マンションに住む60代の男性から救助を求める110番通報があった。

 

神奈川県警高津署などによると、台風19号の大雨でマンション付近は水がたまっており、ダイバーが潜って探したところ、マンション1階部分で男性1人を発見、その後死亡が確認された。

 

同署は、亡くなった男性が通報した男性ではないかとみて調べている。

出典:朝日新聞DIGITAL

 

川崎市のマンション1階で浸水し発見され、その後死亡が確認された60代男性ですが、12日午後8時50分頃に110番通報をしていた可能性があるようですね。

 

川崎市では午後5時頃から1階部分が浸水し始めた地域もあるようですが、当該のマンションの浸水が何時頃からだったのか等の詳細は公開されていないようです。

男性が亡くなった理由は?今予想出来ることは

今回、男性の住んでいたマンションでは他に逃げ遅れた人は居ないことが確認されています。

また、周辺では多くの人がボート等で救助されましたが、男性は何故助からなかったのでしょうか。

 

当時の状況を知る由もなく想像することしか出来ませんが、考えられる理由はいくつかあります。

体が不自由だった?

男性は60代ということもあり、体が不自由で避難に時間がかかった可能性があります。

また、持病があるなどして、雨風が強まった頃に意識を失っていた等の理由で、避難の必要に気付くのが遅れた可能性もあります。

ドアが開かなかった?

男性が警察に通報したのは午後9時になろうかという頃で、既にかなりの量の水が流れ込み1階部分が浸水していたものと思われます。

 

避難しようにも、水圧で玄関のドアを開くことが出来なかったのかも知れません。

周囲の人や親戚など連絡を取り合う人が居なかった?

当該マンションの他の住人は避難をしていて無事だったということですが、マンションの管理者等から避難を促す声掛け等があったかどうかについてはわかっていません。

マンションは近所づきあいが希薄な場合が多く、ドアと叩いて声を掛け合ったりと言った状況もなかったのかも知れません。

避難を呼びかける親戚等、日ごろ連絡を取り合う関係の人が居なかった可能性もあります。

災害時は命を守る行動を

今回のような記録的な台風で、テレビ等でも再三報道されていたにも関わらず悲しい事故が起きてしまいました。

「命を守る行動をとってください」というアナウンスが繰り返しされていたのが印象的でしたが、普段から自分の住んでいる地域が豪雨の際にどこまで浸水する可能性があるのか?をハザードマップで確認し、避難所や避難経路についても調べておきたいですね。

 

いざという時に早目の行動を起こせるよう、日ごろから心構えをしたいです。