城山ダム放流するとどうなる?放流見合わせの理由は?

 

神奈川県は台風19号による大雨を受け相模原市の城山ダムで緊急放流を実施する見込みでしたが、当初予定していた午後5時の放流を取りやました。

 

今後、放流する場合は1時間前に発表するとしていますが、放流を取りやめた理由はなんなのでしょうか?

また、今後放流されるとどのような影響が予想されるのか調べました。

城山ダムはなぜ放流するの?

ダムの役割は上流の水位が上昇しても下流の川が氾濫するのを防ぐため、下流に流れ込む水の量を調整することです。

 

今回の台風では記録的な豪雨が見込まれ、今も相模川の水位は上昇を続けています。

 

本来は、ダムがあることによって下流は上流よりも水位の上昇がおさえられ、下流の川の氾濫をふせぐことができるわけですが、今回のような豪雨ではダムの貯水の許容量を超えてしまい、ダムから水が溢れてしまう恐れがあります。

 

ダムの水があふれれば、周辺へと流れ出して洪水となり様々な被害があるのはもちろんのこと、ダム自体が水の流れに耐えられず決壊するという最悪の自体を引き起こす可能性も。

 

ダムが決壊すれば、貯めこまれた大量の水が溢れ出ることとなり、被害は甚大です。

 

そのようなことが起こらないよう、ダムの緊急放流は行われます。

 

ダムは常に放流している・緊急放流とは

ダムは水を溜めるため全ての水をせき止めているように感じてしまいますが、実際は常に一定の量の水を放流しています。

 

今回、取りざたされている放流は緊急放流であり、ダムは下流への流れをせき止めて逃げるまでの時間を稼ぐためのものと考えることも出来ます。

緊急放流が検討されているという事は、いつ川が氾濫してもおかしくは無いということ。

緊急放流が見送られたからと言って、安心は出来ません。

川の下流の沿岸に住む方は、緊急放流の決定を待たずに今のうちに避難することも検討してください。

 

ダムが緊急放流するとどうなるの?

ダムが緊急放流すると、今までせきとめられていた本来流れるはずだった分の水が、下流へ流れ込むことになります。

 

現在はダムの放流量は最大まで上げられているようですが、それに加え放流基準の貯水量を超えて流れて来る水が追加で流されるイメージです。

 

下流の川でも、降り注ぐ雨で普段より水位が上がっているところに更に水が流れ込むわけですので、川が氾濫して周辺のまちへ流れ出すことが考えられます。

 

そうなれば、道路の冠水や床下・床上への浸水などの被害が考えられます。

避難所を利用する方は、緊急放流が行われる前に移動ようにした方が良いでしょう。

 

自宅に残る場合、床上への浸水の可能性を考えて1階のものを2階へ移動させるなどの対策をして下さい。

 

これから夜になります。

暗くなってからあわてることのないよう、はやめの準備を心がけましょう!